2018年6月30日土曜日

2018年6月24日(日) 生田緑地公園 Report

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 【行先】 生田緑地公園(枡形山海抜84m
【参加者】 9
【概要】
 お天気にやや不安がありましたが、晴れ女Yさんの面目躍如。暑い日差しもやや和らぎかけた1500、向ケ丘遊園駅南口改札に8人が集合しました。香港の本家慢慢行からは重たいカメラを持った華奢なEさんも参加してくれたのです。

 幹事Iさんの先導で公園入口まで10分とかからぬ道のりをぶらぶらと。まずは日本民家園を見学し、岡本太郎美術館へ行こうとしたのですが、日本民家園は広い敷地に岩手県から沖永良部島まで全国から移築した23もの古民家があるのです。全て入ってみることができ、1600までは台所に火を入れたり、説明員のお話しを聞くことができる棟もあります。古民家は心に触れる懐かしさで興味深い展示ではあるし、スタンプ収集を楽しむ者もいたり、とても予定していた美術館の閉館時間に間に合いません。岡本太郎ファンもいたのですが、来年のこの企画の再訪を約束して諦めました。

 民家園を閉園時間まで堪能し、日没を見ようと、本日最高峰の枡形山(城址)まで散策。立派な展望台があり、上からの眺めは素晴らしいということなのですが、何とこちらも1700閉鎖で間に合わず・・・。木陰から道志方面の山は見えますが、低い雲が邪魔をして富士は残念ながら見えません。夕焼けの色は素晴らしかったです。そこへ遅れて参加のFさんから着いたとの連絡が。

Fさんと合流して9人になり、公園を出てたこ焼き・とん平焼きのお店で軽く腹ごしらえです。先客が帰ると、小さな店は我々の貸し切り状態となりました。

夕闇の時刻まで時間を調整し、本日のハイライト、蛍鑑賞へ出発!再び公園の入り口を入ります。ホタルの国へは下り坂で、舗装もなくなり暗いので気を付けて。警備員や案内の方が大勢配置されています。池のほとりは時折心地よい風が流れます。遠くで蛍!と叫ぶ声に「どこだ どこだ」と下りて行くと、ようやく我々の目にも。次第にあっちにもこっちにも、見られるようになりました。意外と力のある白い光がふわ、ふわ、すーっと飛んでいます。暗くてわかりませんでしたが、歩いてみるとなかなか広い池でした。順路に従い、他の来客の流れとともに移動しながら、充分満足いく数の蛍を見ることができました。ここの蛍はよそから持ちこんだものではなく、土着のものをボランティアが保護してきたそうです。素晴らしい。

池の端から公園を出て、15分ほどで向ケ丘遊園駅に到着。2000頃解散しました。ホタルの国は最終日でしたが、四季折々に楽しめる公園だと思います。広いし家族連れピクニックに最適だと思います。そうそう、来年は岡本太郎美術館に行きましょうね。