【行先】 大菩薩嶺(2,057m)
【参加者】 9人
【概要】
鳥の歌声響く笹の斜面、新緑の木漏れ日の中、風景の広がる尾根を気持ちよく歩きました。多くのハイカーが行き交い、人気ルートであることがわかります。ここは大菩薩峠から大菩薩嶺の間の尾根がハイライト。(「日本百名山」の章のタイトルは大菩薩岳。)標高の記された柱の周りは写真撮影も順番待ちです。犬連れが何人もいましたが、マウンテンバイクを抱えた壮年3人組が急な岩場を上って来たときは驚きました!
今回は香港から一時帰国中のAさん夫妻が参加。香港人の夫君も余裕で踏破。香港にはない2000mからの雄大な展望や、鹿も見られた豊かな自然の形態、爽やかな空気をちょっと自慢に思いました。まだヤマツツジやミツバツツジも可憐に咲いていました。
雷岩から最高地点の大菩薩嶺までは、Kさんにザックの番を頼み、空身で往復しました。
その後、私達は雷岩の上に陣取って湯を沸かし、ラーメンやら珈琲やら思い思い楽しんだのですが、Aさんが取出したのは野点の道具!何とお抹茶をたてて皆に振舞ってくれました。甘いイチジクのプリザーブとふわふわのお抹茶、なかなか経験できない結構なお点前でございました。
実は前泊して甲斐大和駅で落ち合った筆者、大ボケで遅刻、親切に待っていてくださった3人の紳士とタクシーで先発隊を追いかけました。皆様には心配とご迷惑をおかけして大変すみませんでした。登山道を行き、最初の林道の交差地点で無事に追い付けた時はほっとしました。
その後も予定の行程より早め早めに進んで、下山開始が微妙な時間に。前のバスに乗れるかも!下るほどに間に合うか微妙になり、最後はトップギアに入れて全員無事に1時間早いバスに乗車しました。
途中下車して天目温泉に立ち寄りましたが、着いた時にはここもハイカーで混雑していました。さっぱりして、ビールと持ち寄りのお菓子等で乾杯。まだ食事には早い時間ですからそこそこに切り上げ、明るいうちに電車でなだれ解散となりました。
なお、今年秋のハイキングは10月27日(土)Sさん幹事で行うことが決まりました。
【行程】
07:06 JR高尾駅発 中央本線甲府行
08:02 甲斐大和駅着
08:10 甲斐大和駅発<バス> (料金 950円)
(後発8:30発<タクシー>(料金 5860円)
08:46 小屋平(石丸峠入口)/1,596m着
9:00(後発9:10) 登山開始 ====>
石丸峠/1,908m
10:40-11:05 大菩薩峠/1,897m
11:15 賽の河原/1,939m
11:40 雷岩/2,040m
11:50-55 大菩薩嶺/2,057m
12:00~12:45雷岩/2,040m <昼食休憩>
唐松尾根
福ちゃん荘/1,704m
上日川峠着/1,587m
<==== 登山終了 ====
14:00
上日川峠発<バス> (料金 1,000円)
14:40 やまと天目山温泉着
==== 温泉&反省会 ====
★やまと天目山温泉入浴(3H以内大人510円)★
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16:30 やまと天目山温泉発<バス> (料金 300円)
甲斐大和駅着